オリーブ摘みの休日

すっかり秋めいて・・・というか、ヨルダン人曰く「冬の始まり」になり、我が家でもストーブが欲しい季節になりました。
というのも、家が基本的に気密性が低い上にブロックとコンクリートで出来ているので、とても寒い!
一昨日、LPGガスを購入して、ストーブと設置してみました。

しかし、何度やっても火がつかず、一昨日は断念。。。
昨日、知人に聞いてやっと点火することができました。　ガスストーブは使用には気をつけないといけないけど、やっぱり暖かいですね〜!!

ところで、昨日はカウンターパートの家でオリーブ摘みをしてきました。
本当はもっと前にするはずだったんですが、カウンターパートに新しい赤ちゃんが産まれたりであとあとへ延びて、やっと今日です!

イメージとして、オリーブって緑色のを摘むのかと思っていたんだけど、黒くなったのが収穫しごろのようです。
早速、充分黒いのを選んで積んでいると・・・「黒いのも、緑のも全部摘むんだ!」と。どうやらまだ緑のもありますが、何回かに分けて収穫するのが面倒なので、いっぺんに摘んでしまいたいとのこと。
でもこれってまだ食べられないんじゃ!?っと聞いてみると、「全部オリーブオイルにするから、ノープロブレム」とのこと。
さらには踏んづけてしまって潰れているものも、とりあえず全部集めるらしいです。

朝の9時頃から始め、終わったのは大体14時頃!木を揺すってオリーブを落として、それで落ちないのは棒で叩いたり、木に登って収穫します。
まさかヨルダンでも木登りをするとは思わなかった・・・笑

この日収穫したオリーブがこちら。
カウンターパートは日曜日、仕事を休んで今度は畑のオリーブを収穫しに行くと言っていました。
さて、この量のオリーブからどのくらいのオリーブオイルができるんだろうか?
ところで、新鮮なオリーブオイルは綺麗な緑色をしています。
時間が経つとだんだんと黄色くなってくるようで、黄色いオイルでも僕は充分美味しいと思うのですが、
彼らに言わせると全然違うそうです。

収穫後は定番のマンサフをご馳走になって帰りました。