観光モスク
8月になりましたね。ヨルダンへ来て早くも1ヶ月が過ぎました。
語学学校ももう折り返しを過ぎたところですが、まだまだ喋れる気がしません。。
モスクへ行ってみた
さて、先日は語学学校で勉強した帰りに外国人でも気軽に入ることのできるモスクに行って来ました!
ヨルダンでも最大級の大きさのモスクで、なんと一度に3,000人が礼拝できる広さです‼︎青いドームがとっても目立ちますね〜。(地球の歩き方 P133参照)
両脇にはミナレット(尖塔)がそびえ、礼拝の時間になると、ここにつけられたスピーカーからアザーンという礼拝の時間をお知らせする音が大音量で流れます。
さて、見学ですが、2JDが入場料としてかかります。裏から入ればかからない気がしましたが…
男性はそのまま入れますが、女性は肌を隠さないと入れません。
でも、入口でこんな感じのすっぽり全身を覆う服を貸してくれるのでご安心を。
さて、このモスクは外も中も写真を撮って良いので、観光客でも入りやすい。
モスクの中に入ってみます
さて、中に入ると…
広〜い空間に絨毯が敷き詰められています。そして左端の人達は礼拝をしていました。ただ寝転がっている人もちらほら。休憩中なのかな?外は暑いから…
そして天井の装飾はすごく綺麗です。ステンドグラス=教会のイメージがありましたが、モスクにもあるんですね〜。
さて、ムスリム(イスラームの信徒)は集まって礼拝するのは金曜日です。その際にイマーム(導師)が説教を行うのですが、説教を行う場所が上記の写真中央手前にあるミマームと言う場所です。
その左にある窪みはミフラーブと言い、メッカ(イスラームの聖地)の方向を指し示すもので、ムスリムの方々はこのミフラーブに向かって礼拝を行います。
イスラームでは偶像崇拝は禁止されているので、ミフラーブに何か置かれたりしているわけではありません。
中は荘厳な雰囲気で、ムスリムの方々にとって大切な場所なんだな。と感じました。
併設施設
このモスクには博物館も併設されていて、モスクの全景模型が置かれています。
このモスクとは関係ないですが、隣国パレスティナにはイスラーム、キリスト教、ユダヤ教それぞれにとって大切な聖地エルサレムがあります。
それぞれ、岩のドーム、ゴルゴタの丘、嘆きの壁という場所があり、重要施設が勢ぞろいです。
そんなエルサレムにある岩のドームの構造模型があったので写真を撮りました。
中の見学を終え、女性は借りた服を返すと、お土産でシャーイ(お茶)をご馳走になれます。
もれなくお土産を買っていけ、買っていけの勧誘がありますが…
ここでお土産を買うと一部は難民の支援に使われるとのことです。
まとめ
ヨルダンへ来る機会があればぜひ訪れてみては。建築に興味がない人でも中々綺麗だな、と感じると思います。
キングアラブドゥッラーモスク
- 入れる時間
8:00〜12:00
13:30〜15:45
(金曜日は12:00〜)
- 料金
2JD
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Comment
まるで観光ダネ。語学研修もあと一月か、どの地域に行くか決まったのかな。君通信を見るのが楽しみです。まだ長い無理無く頑張れ❗️
ヨルダンは95パーセント以上イスラームなのでムスリムのことも知っておかないとということで。
語学は難しいですが頑張ります!